Javaスクール教育方針 コンセプトは「徹底的」に考える! 基本講義は週3日(月・水・金) Javaスクールは基本的に3ヶ月の間、1日4時間の講義を週3回実施します (ヒューマンスキル講座として火・木を使用することもあります)。 一見、楽そうな学習スケジュールですが、それはとんでもない話です。 講義が無い日にも「課題」は待っています。ここで、自ら調べて解決する力・わからないことを 質問する力・自己管理能力などを養いながら、自らを高める手法を身につけていくのです。 その力こそが常に新しい技術と向き合っていく、我々エンジニアには必須の力なのです。 少人数制クラス 1クラスの定員は10名で、午前組み(9時~13時)と午後組み(14時~18時)の2クラスに分け実施しています。 1クラス最大10名の理由は、講師が皮膚感覚で受講生全員の学習状況を把握する為です。 特に実習面では細かいプログラムを隈なく見る場面もあり10名が限界です。 直接すぐには教えないことも 「なぜ、教えてくれないんだ」と不満に思う受講生もたくさんいます。 しかし、Javaスクールでは、自ら学ぶ姿勢をとても大切にしています。 本当の理解を得る為には、他人から与えられるのではなく、 自身で勝ち取ることが必要だという信念の元に、講師陣はその場ですぐには「教えない」ことがたくさんあります。 そこで培った力が今後のエンジニア人生の中で本当に役に立つ力となるのです。 ヒューマンスキル講義も充実 個人学習になりがちな言語学習ですが、Java言語習得の過程にはペアプログラミングなどの工程も組み込まれています。 また座学形式の講義を少なくして、受講生自ら行うプレゼンテーション形式の講義を多く取り入れています。 これにより、人前で話す力や相手の意見を聴く力、また質問する力などのヒューマンスキルを高めていきます。 また技術においても本当の理解とは「相手に説明できること」から生まれると思っています。 さらに、火曜日もしくは木曜日の隔週で行われる「ヒューマンスキル講義」があります。 ここでは、システム開発上流工程演習として、受講生全体でグループワークを実施しています。 チーム作業を円滑に進めるには?と全員が積極的に意見を交換します。 積極的だから質問や応答も時には荒々しく攻撃的になってしまう場面もあります。 自分の意見を通そうと、本気で話す人もいれば、そんな気はさらさら無い人も…。 そこで取り組む姿勢や話し方などの感情のコントロールを講師から指摘されることで、 それぞれが後に実感し考えたり反省します。そして今まで気付かなかった自分を発見し、更なる成長をすることができるのです。 毎日の報告書作成 Javaスクールは自分自身で課題を発見し、それを調べ検証する自主性を重んじていますが、 毎日講師へ学習報告書を作成させ提出する義務も付帯させています。 実践形式の講義ということで、できるだけ企業の実態に近づけることを目的としています。 受講生にとっては自分が何を学びどんな経験を積んだのか、自ら振り返る機会となり3ヶ月間の学習内容の歩みともなります。 IT企業の面接時に成績評価とこの報告書が提出されます。 企業の面接官や担当者は本人が何を学び、何に悩んできたのかその軌跡を追うことができ、 本人を理解する一助になるようです。